当院の整形外科の診療
整形外科は「体の動き」全般について対応しています。数は少ないのですが、同じような症状で他の科(脳神経内科、形成外科など)が得意とする病気・けがなどがあります。また、症状が軽いうちは整形外科分野の症状のように見える病気もあり、必要に応じて対処いたしますので、お気軽にご相談ください。
疾患と症状
よくある症状
動かすと痛い、作業すると痛い、動かしにくい、けが、しびれ、感覚麻痺など
身体の部位別 よくある疾患・けが
| 首 | 神経痛(神経根症)、後縦靱帯骨化症、変形性頚椎症 |
|---|---|
| 肩 | 凍結肩、腱板損傷、変形性肩関節症 |
| 肘 | テニス肘、肘部管症候群 |
| 手首 | 橈骨遠位端、骨折、手根管症候群、捻挫 |
| 手 | ばね、CM、関節症、へバーデン結節、骨折 |
| 腰 | 腰椎圧迫骨折、椎間板ヘルニア、腰椎すべり症 |
| 股 | 変形性股関節症、臼蓋形成不全、大腿骨頚部骨折 |
| 膝 | 変形性膝関節症、鵞足炎、半月板損傷、前十字靱帯損傷 |
| 足首 | アキレス腱断裂、変形性足関節症、骨折、捻挫 |
| 足 | 外反母趾、有痛性胼胝、骨折 |
代表的な疾患・けが
| 関節 | 骨折・骨粗鬆症 ※顔の骨折(形成外科)、頭の骨折(脳神経外科)
変形性関節症・関節リウマチ(関節のみ) ※関節以外にも病気がある場合は膠原病内科 |
|---|---|
| 神経 | 頸髄症 手根管症候群 ※脊髄内腫瘍(脳神経外科)、ギランバレー症候群(脳神経内科) |
| 筋肉 | 肉離れ(筋挫傷) リウマチ性多発筋痛症 ※筋ジストロフィー(脳神経内科) |
初診時の診察の流れ
初診とは整形外科を初めて受診するときだけでなく、同じ部位でも新しい症状が発生したとき、別の場所で症状が発生したとき、前回受診から4ヶ月以上経過したときも対象となります。
整形外科の代表的な疾患
骨粗鬆症
75 歳以上の女性の約半数が該当するといわれています。女性は 50 代から、5 年に一度検診を受けることが推奨されています。男性も簡単なことで骨が折れた経験のある方は検査をお勧めしています。当院ではより早く骨粗鬆症を見つけられる、腰椎、大腿骨の骨密度測定器を設置していますので、ご相談ください。
腰痛症
「腰の痛み」の総称です。診察で原因が分かるものから、特殊な検査が必要なものまで様々です。
椎間板ヘルニア
「腰痛症」の原因となる病気ですが、椎間板ヘルニア自体が痛みを生むことは少なく、ヘルニアが神経に当たって痛みが生じます。椎間板が安定する3週間ほど、椎間板に負担をかけないように生活することが大切です。
神経根症
「ヘルニア」によって起こったり、背骨の骨折でも起こったりすることがあります。背骨から神経が出て行く場所での障害が多く、プロック治療が必要となることもありますが、多くは3週間程度で軽減します。坐骨神経痛の原因になることもあります。