ワクチン外来とは
むさしの救急病院のワクチン外来では、定期予防接種、任意予防接種について、接種を行っています。近年、風疹など定期予防接種を打ち損ねていたり、幼少期にワクチン接種がなかったり、また幼少期に感染歴がないなどの理由で、予防可能な感染症の抗体価が不足している方がいらっしゃることが分かっています。当院のワクチン外来ではそうしたワクチンに関して接種を実施していますので、お気軽にご相談ください。また、短期間の海外出張だけでなく、長期間にわたり海外赴任する方が増えています。長期間に渡る海外での生活を余儀なくされる場合や、特定の国や地域に渡航する場合には、入国前にある種の予防接種が義務付けられている可能性もあります。海外留学される際においても、就学する際の条件として予防接種済証明書などが必要となる可能性があります。
当院のワクチン外来について
従来の日本国内での定期接種だけでは個人の感染予防の観点からでも不十分な状況があり、どうしても受けておきたい予防接種がある場合や、行政を含め、どの窓口で相談したらよいのか、病院のどの診療科に尋ねてよいのかわからないときもあるかと思います。当院のワクチン外来では、任意の予防接種の他、海外渡航される方には出国先・滞在期間に応じて、相談の上接種計画を立て必要な予防接種を行います。
ワクチンについて
私たち人間の体には免疫システムが備わっています。一度侵入してきた細菌やウイルスなどの病原体が、再び体内に入ってきた際、その病原体に対抗する仕組みです。この仕組みを利用したのがワクチンです。ワクチンを事前に接種することにより、獲得免疫反応を起こし、自分自身の抵抗力を上げて、病気の感染および、発症した場合も重症化すること防ぐことにつなげます。
対応している主なワクチン
ワクチン外来では、以下のような予防接種に対応しています。
- インフルエンザワクチン
- 新型コロナウイルスワクチン
- 肺炎球菌ワクチン
- 帯状疱疹ワクチン
- その他、医師が必要と判断したワクチン
※接種可能なワクチンの種類や時期については、事前にお問い合わせください。
接種の流れ
ワクチン外来では、まず医師による診察を行い、体調や既往歴、アレルギーの有無などを確認します。そのうえで、接種するワクチンの効果や副反応について説明し、ご理解・ご同意をいただいた後に接種を行います。接種後は、一定時間院内で安静にしていただき、体調に変化がないかを確認します。万が一、体調不良が生じた場合にも、救急病院として速やかに対応できる体制を整えています。
安全管理への取り組み
当院では、ワクチン接種にあたり、安全性を最優先に考えています。接種前の体調確認を徹底し、基礎疾患をお持ちの方や高齢の方についても、医師が慎重に判断したうえで対応します。また、接種後の副反応についても事前に説明し、帰宅後に注意すべき症状や対応方法をご案内しています。安心して予防接種を受けていただけるよう、万全の体制を整えています。